
Airbnbの使い方
最近では「民泊が全国で認可?」というニュースが取り上げられ、民泊という言葉は相当浸透したようです。
このことに伴い、民泊の代表格である「Airbnbのサービス」についても知っていいるという人も多いのではないでしょうか?
Airbnbは、非常に便利で優れたサービスを提供しています。
簡単に言ってしまえば、「有料で部屋を提供できる、提供された部屋に有料で泊まることのできるサービス」になります。
Airbnbにおいては、部屋を提供する側のことをホスト、提供された部屋を利用する側のことをゲストと呼びます。
ここではAirbnbのゲスト視点の使い方についてお話していきましょう。
また海外旅行のみならず、日本人の国内旅行にも活用可能ですので、興味ある方はAirbnbを活用ください。
まずはユーザー登録から
Airbnbをゲストとして利用するのであれば、まずはユーザー登録が必要です。
ユーザー登録というと、アドレスやニックネームを設定するだけと思っている人もいるかもしれませんが、Airbnbはやはりゲストとホストの信頼関係が重要になってきます。
というのも、冷静に考えれば見ず知らずの人の部屋に泊まることになるのですから、やはり相手の身元は開示されてほうが安心ではないでしょうか。
そのため、身元確認は厳重に行われ、公的な身分証明書の提出が求められます。またオプションでフェイスブックなどのSNSとの連携も推奨されるようです。
登録が完了したらいよいよ検索
ユーザー登録が完了したら、いよいよ宿泊場所を検索していきます。
旅行先の地名で検索すると、地図と物件が表示されることになります。物件のタイプは大きく3つに分けることができます。ひとつは個室、もうひとつはシェアルーム、最後のひとつがまるまる貸切です。
プランに合わせた部屋をチョイス
個室は文字通り、完全な個室です。部屋をひとりで利用することができますし、場合によっては朝食がついていることもありますのでまさにホテル感覚で利用できます。
シェアルームは、自分以外の誰かとその部屋をシェアすることになります。他のゲストと一緒になるのか、ホストと一緒になるのかのどちらかになりますので、修学旅行のような感覚で楽しむことができます。
まるまる貸切は、自分以外は誰もいない状態で、ホストから鍵を預かることになります。ひとりっきりの空間がほしい人やファミリーでの旅行にもおすすめの形態です。
物件が決まったら予約と支払い
借りたいと思う物件を見つけたら、いよいよ予約と支払いになります。
まずはカレンダーから日程を決めていきます。中には最低宿泊日数といったものを設けているものもありますので、そういった細かいところも注意しながら見ていきましょう。
分からないことがある場合には、ホストに直接尋ねるようにしましょう。ホストへの連絡としてメッセージができるようになっています。
予約には2種類のものがありますので、そのときの自分にとって必要なほうを選択しましょう。ひとつは「予約をリクエスト」、もうひとつは「今すぐ予約」です。
予約をリクエスト
「予約をリクエスト」では、文字通り予約をリクエストする形になります。
ゲストがリクエストを送信することによってAirbnbへの支払い手続きをすることになります。ホストは24時間以内に予約を承認するかどうかを決めていきます。
この際ホストは、ゲストのプロフィールなどを見た上で予約の承認を決めていくことになります。ホストがゲストからの予約を承認すると、決済がおこなわれることになります。
今すぐ予約
一方「今すぐ予約」に関しては、予約の承認が省略されることになります。予約の承認がなくなりますので、支払ったらすぐに決済がおこなわれる形になります。
安心の支払いシステム
ホストとゲストで直接のお金のやり取りをするのではなく、Airbnbを通すことによって安心してゲストがお金を支払うことができますし、ホストもお金を受け取ることができるのです。
ゲストがお金を支払った後には領収書と予約に関する詳細な情報がメールで送られてくることになります。これもしっかりと確認しておきましょう。
予約と支払いが完了したらホストと連絡を取る
予約と支払いが完了したら、あとはホストと連絡を取るだけです。
ホストと連絡を取る際には、やはりマナーの面で気をつけていきたいものです。というのも、やはりホテルや旅館での宿泊に慣れていると相手がこちらを気遣ってくれて当たり前というスタンスになってしまいがちです。
ホテルとの違いを理解
Airbnbを利用しているホストはあくまでも場所を有料で貸し出しているだけですので、きめ細やかなサービスには期待しないようにしましょう。そこまでしてくれる人のほうが珍しいのです。
郷に入れば郷に従え
また、海外で利用する際には言葉や文化的な面での違いというものに直面することもあるかと思います。国内でも文化の違いというものはありますので、旅行先について十分にリサーチしておくことも大切です。
旅行先でホストの提供する物件を利用する際には、あくまでも人の家であるということを理解した常識ある行動を心がけていきたいものです。Airbnbを利用するのであれば、お互いに気持ちよく過ごせるように気をつけていきましょう。
最新の情報については、AirbnbのHPをご確認下さい。