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「世田谷区」空き家対策

世田谷区では空き家対策として助成を行うだけではなく、有効活用をするという点でも注目を集めています。

他の区の多くが空き家対策としては現時点で取り壊すか建替えを推奨しているところ、世田谷区では地域貢献をするための助成金を出しているのです。

空き家等地域貢献活用相談窓口の設置

空き家等地域貢献活用相談窓口というものが作られており、空き家を保有するオーナーと利用したい団体のマッチングを行っています。

相談は区役所ではなく、世田谷トラストまちづくりという財団法人です。ただ空き家を取り壊すだけではなく、新しい活用を考えるという意味でも利用者の増加が期待されるシステムの1つでしょう。

また、せたがやの家として家賃の補助を受けながら住むことができる家の提供なども行っており、先着順ではあるのですが多くの応募があるようです。

ただ申請をするには世帯所得が基準値の範囲内であること、同居をする、または同郷をしようとする親族がいることが条件になります。

この条件を満たした上で面談を行い、そこで合否が決定する仕組みです。

ちなみにですが住宅相談の受付もしており、無料で30分間専門家に相談できます。

空き家そのものの相談をする場合は、都市整備部建築審査課に連絡をしてください。

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助成について

もう1つ世田谷区でも不燃化特区が設置されており、その中で空き家など老朽化した建築物を除去、建替えするのなら助成を受けられるようになっています。

事前に専門家への相談ができることに加えて、固定資産税と都市計画税の減免を受けることが可能です。

また、老朽建築物の建替え、除去については費用を助成してもらえます。固定資産税については建築物を取り壊した場合ですと、最長5年間、更地になった土地に対する固定資産税は8割減免されます。

建替えを行った場合は最長5年間、固定資産税と都市計画税については10割の減免とあるので、実質的には課税されないのと同じです。

建替えと除去にかかる助成を受けるには、木造または軽量鉄骨造として登記されており、申請時の耐用年数の3分の2を超えていることが条件です。

建替えなら準耐火建築物以上の建物であり、所有者が住居として自分で使用すること点もクリアしなくてはいけません。

除去の場合は昭和56年以前に建築された建物であるという条件がつき、適正な管理がされていない建築物という条件が追加されます。

老朽建築物としての助成金ですので、空き家に限った話ではなく、幅広い建築物が対象になっているのが特徴です。

詳しくは世田谷区役所までお問合せ下さい。

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