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住宅ローンの考え方

住宅ローンというのは、古くから借金と考えられてきたものになります。日本人には昔から借金は悪いものという考え方があり、借金イコール悪という考え方が常態化をしています。

今回の読者想定は実際に住むことを仮定したローンではなく、「投資用と考えて借金をしようと考えている方にむけての借金について」考えていきたいと思います。

社債、国債、株式って結局?

社債や国債、株式というのは何ですか?と私が問うとほとんどの人が答えられません。なぜ、答えられないかといえば理由は簡単です。きちんと義務教育や高等教育で教えていないからです。ですから、社債、国債、株式というとほとんどの人が何のことだかさっぱりわからないと敬遠しがちになります。

この社債、国債、株式というのは借金のことです。つまり、みなさんがお金を借りるとすれば銀行などの金融機関に借りるのは一般的なお金の調達方法になるのですが、社債、国債、株式というのは株式市場という公設の取引所を使って広く借金を公募しているだけの話なのです。

だから社債や株式などはある程度世間に名前を知られていなければ広く投資家に資金を提供してもらえませんし、去年の東芝の問題のように、決算をごまかして取引所に報告するのはみなさんが自分の年収や資産をごまかして報告するのと一緒のことですので、社会的な制裁が加えられるのです。

こう考えていくと

国家や地方自治体、大きな会社というのはほとんどの経済主体というのは借金で成り立っているのです。

たとえば国は、みなさんもご存じのように多額な借金を抱えています。国民の総資産に匹敵するくらいの借金を現在でも抱えておりもう四苦八苦の状態だと思います。だから、そういった事例をみてみなさんは親から借金をすることはいけないことだよ、と教えられてきているのだと思います。

しかし、一般的な超有名企業、代表例は近年、大成功をおさめたソフトバンクなどは巨額の借金を抱える有名企業なのです。つまりこのIT時代を抱え込んで、合理化全盛時代になったのです。

たとえば、目の前に儲かる商売があるとすれば、企業の経営者は自前の現金がなければそのお金を指をくわえて眺めている他ありません。しかし、現代の企業経営ではそのやりう方は非常に非効率でその商売が確実に儲かるのであればそのお金の調達は借金をしてまでもやらなくては効率的ではない、という考え方が一般的になります。

消費の借金は悪、投資の借金は効率的?

このように現代の社会では、「投資の借金」というのはその投資がほぼ間違いなく儲かるものであればそれに投資をしなければいけない、というのが効率的な考え方になります。

年齢を重ねた人であれば、記憶にあると思いますが、昔はお金を借りるというと銀行から借りるというのは一般的でした。しかし今は市場、つまり株式市場のような市場から投資家から資金を募ってお金を集めるという方法も一般的になっています。

これは、日本の金利がゼロに近いこともその要因ですが、ネームバリューがあるのであればそのネームを利用したほうがコストは安く済むので最近の上場企業はその方法を多様するのです。また、近年、相当問題になっている消費者ローンというのは昔からの借金です。つまり、その借りたお金をまた消費に回すというような資金の使い方をすれば当然、返済苦になります。

つまり、投資というのはお金を生み出すものですが、消費に回す借金といのは一回使ってしまえばそのお金が無くなってしまうことを意味します。同じ借金をするのであればお金を生み出す借金をしようというのが現代の一般的な考え方になります。

不動産投資の借金はお金を生み出す可能性が高い

銀行も「消費に使う借金」など回収の見込みがないので融資の検討にも値しないのですが、その不動産に投資をすることによってお金を生み出し、最終的にお金を回収できる可能性が高いので融資を実行するのです。

つまり、あなたが初めてのマイホームだろうと、不動産投資にそのお金を使おうとそのお金を回収する見込みがなかったら融資など実行する訳がないのです。

あなたがどんなにいい投資物件として買いつけを行い、その融資の審査が通らない場合は、どうみてもそのお金が回収できないと銀行に判断されたことになります。つまり、その場合はあなたの一人よがりの「いい物件」と考えてほかの物件を探すということを考えなくてはいけません。

このように、借金というのは国もやっているように、事業資金としての借金はお金を生み出すものなのですが、消費のための借金は日本の昔からの教えのように悪になります。借金をしてまでも投資をしたくないと考える方も多いですが、その借金があなたのお金を生み出すマシーンと化す場合もあるのです。その可能性に賭けてみるかはあなた次第なのです。

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