記事の詳細

皇居、国会議事堂、東京駅がある千代田区は、意外なことに23区内でもっとも人口及び人口密度が少ない区となります。

東京駅周辺には丸の内、大手町といったビジネス街、霞が関と永田町という政治・行政を司る街、外国人観光客にも大人気の秋葉原、国立劇場など人が多く集まるイメージがある都市にもかかわらず、人口は6万人未満と少ないのです。

しかし昼の人口を見ると81.9万人(国勢調査平成22年)と10倍以上に増加するのです。この昼夜間人口比率は2位の中央区、3位の港区に大差をつけてダントツのNO.1となります。

また23区の中心に位置するため、どこにいくにも非常にアクセスが良いのが特徴となります。また面積の狭い千代田区内にはJRが9駅、地下鉄が30駅と多くの駅があるため、どの場所からも最寄り駅までは徒歩圏内でいくことが可能となります。

このように抜群の交通が整備され、政治、行政、ビジネスなど多くの分野で日本の中心となる千代田区は不動産投資に適したエリアを言えるでしょうか?

今回は千代田区における不動産投資について考察していこうと思います。

千代田区の人口推移

人口減少

千代田区の人口動向について調査しました。直近5年の結果が下記となります。※人口総数と()は外国人登録者数。

2016年:59,554人(2,636人)
2015年:58,583人(2,605人)
2014年:56,891人(2,537人)
2013年:54,148人(2,473人)
2012年:52,369人(2,627人)

2012年以降、外国人登録者数はほぼ横ばいですが、全体の人口は増加しています。

そして問題となるが今後の人口推移です。下記が2020年~2040年までの千代田区の人口将来推計となります。

2020年:50,387人
2025年:49,999人
2030年:49,262人
2035年:48,175人
2040年:46,769人

2020年にはすでに人口が減少に転じ、以降は人口減少が続くことが予想されています。

千代田区の不動産価格

次に千代田区の不動産価格の動向について見ていきましょう。

まず千代田区の地価は、東京都内、全国ともに2位となっています。バブル期の最も高い時期の坪単価4700万円以上と比較するとまだまだですが、2016年は1700万円前後まで上昇しています。

またここ数年の価格動向をみると、平成21年から平成24年までの4年間の不動産価格は毎年下落してしましたが、2013年から2016年にかけては毎年5%以上の高い上昇率で4年連続上昇しています。

2016年のデータを地域別にみると、価格が上昇した地域の方がと下降した地域よりも多く見られます。また最も地価の高い丸の内エリアは坪単価8500万円近くまで上昇しています。

東京駅、内幸町、小川町・淡路町、神保町エリアは、前年比10%以上の上昇しているエリアとなります。反対に大手町、有楽町、日比谷エリアは前年比マイナス10%以上下落してします。

千代田区の地価は、最も低い末広町エリアでも坪単価380万円以上と非常に高いのが特徴となります。

住まいサーフィンでは、新築・中古の価格情報・評価を無料で公開!

◯マンションの適正価格を知りたい!

◯モデルルームに行かなくても価格表を見たい!

◯客観的なマンション評価を知りたい!

◯中古マンションの売却相場を知りたい!

不動産価格

千代田区の交通・アクセス

では千代田区の電車状況はどうなっているでしょうか?

まずはJRから。JRは山手線、中央線、京浜東北線、総武線、総武本線、東海道本線、横須賀線、京葉線の利用が可能です。

各路線の停車駅は下記となります。

・山手線・京浜東北線:東京駅、秋葉原駅、有楽町駅、神田駅
・中央線:東京駅、神田駅、御茶ノ水駅
・総武線:秋葉原駅、水道橋駅、市ケ谷駅、御茶ノ水駅、飯田橋駅
・東海道本線・横須賀線・総武本線・京葉線:東京駅

またJR東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、東海道新幹線の利用が可能です。

次に地下鉄。地下鉄は東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、都営三田線、都営新宿線、都営大江戸線の利用が可能です。

各路線の停車駅は下記となります。

・東京メトロ銀座線:神田駅、溜池山王駅、末広町駅
・丸ノ内線:東京駅、大手町駅、御茶ノ水駅、国会議事堂前駅、霞ケ関駅、淡路町駅
・日比谷線:秋葉原駅、日比谷駅、霞ケ関駅
・東西線:大手町駅、九段下駅、飯田橋駅、竹橋駅
・千代田線:大手町駅、日比谷駅、国会議事堂前駅、新御茶ノ水駅、霞ケ関駅、二重橋前駅
・有楽町線:有楽町駅、市ケ谷駅、永田町駅、飯田橋駅、麹町駅、桜田門駅
・半蔵門線:大手町駅、永田町駅、九段下駅、神保町駅、半蔵門駅
・南北線:市ケ谷駅、永田町駅、飯田橋駅、溜池山王駅
・都営三田線:水道橋駅、大手町駅、神保町駅、日比谷駅、内幸町駅
・都営新宿線:市ケ谷駅、九段下駅、神保町駅、岩本町駅、小川町駅
・都営大江戸線:飯田橋駅

その他、つくばエクスプレスの利用が可能となります。

・つくばエクスプレス:秋葉原駅

複数路線が利用できる駅は、東京駅、秋葉原駅、有楽町駅、神田駅、御茶ノ水駅、水道橋駅、市ケ谷駅、飯田橋駅、溜池山王駅、大手町駅、国会議事堂前駅、霞ケ関駅、九段下駅、日比谷駅、永田町駅となります。

千代田区で行う不動産投資の将来性

最後に、千代田区の不動産投資の将来性、不動産投資に向いている地域かどうかについて考察してみましょう。

まず将来人口推移をみると2016年現在は人口が増加していますが、2020年から減少に転じています。しかし2020年から20年で7%程度、つまり毎年0.35%程度の減少に留まっています。

また千代田区内にある主要施設が移転することもないでしょうから、今後も人が集まる地域であることに変わりはないでしょう。

さらに千代田区には明治大学、法政大学、上智大学、日本大学など多くの大学が存在します。こういった学生を対象にした不動産投資も今後も有効と考えれます。

さらに複数路線が利用できる東京駅、秋葉原駅、有楽町駅、神田駅、御茶ノ水駅など多くの駅があり、千代田区内であれば歩いてどこかしらの駅が利用できるという高い利便性を誇ります。

しかし千代田区は全体的に、地価が高いというデメリットがあります。

そのため潤沢な資金がない方は中古マンションをリノベーション、または中古ワンルームマンションなど比較的資金がかからない方法で、資金がある方であれば、資産価値が見込める一棟収益物件への投資が考えれます。

多くの商業施設、教育機関、人口推移、資産価値が高水準で推移など多くのメリットを有する千代田区を投資先としてあなたはどのように考えますか?

不動産投資に不安・・・1分でできる簡単問合せをご利用下さい。

※人口データは千代田区資料国立社会保障・人口問題研究所、土地価格は土地代データを参考に記事を作成しています。

関連記事

ページ上部へ戻る