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きっかけは賃貸の更新

私は32歳の会社員(女性)です。現在都内に区分マンションを1戸所有しています。もともとの購入のきっかけは両親のすすめでしたが、決心に至るまでは大変時間を要しました。それでは私のマンション購入から現在に至るまでのお話をさせていただきます。

26歳になる年、当時わたしは仕事も慣れ、お給料も入社時よりは上がったので、一人暮らしをしていた古く狭い賃貸マンションを出て、少しだけ広いところ(賃貸)に引っ越すことに決めました。早速わたしは田舎の両親に引っ越しを考えている旨電話で伝えたのですが、両親は二人とも生まれて一度も賃貸物件に住んだ経験がありませんでした。

「家賃はもったいない」と両親の言葉。

そのため賃料を払い続けることをもったいないと感じていたらしく「もう買ってしまえ。買えば残る。借りるのはお金をドブに捨てるのと同じだ」と言われ、その時初めて購入を意識しました。とは言え、当然のように考えていた「賃貸」を「購入」に切り替える事は容易ではありませんでした。

「子供に毛が生えた程度の自分が、しかも女の自分が、マンション購入だなんて!!!」、「ずっと東京に住むって決めたわけじゃないのに」、「マンションなんて買ったら男は引くんじゃない?婚期逃すんじゃない!?」など・・・。否定的な考えばかりが頭の中を占め、〈マンション購入=恐怖・不安〉からなかなか抜け出すことが出来ませんでした。

はじめは不安だらけ

しかし悩んでいるうちに住んでいたマンションの更新時期が近づいていることに気づき、とりあえず勢いで物件探しを始めたのです。マンション見学を重ねるうちにすっかりその気になり、その後はあれよあれよとことが進み、3000万円の新築マンション(1DK)を購入することになりました。

購入後は、初めての、しかも莫大な「借金」を抱えてしまったことに不安を感じ、一刻も早く完済することだけを目標に、一切の無駄遣いを止め、お給料・ボーナスすべてを支払いに回しました。3割ほど払い終わったころ結婚が決まり、結婚祝いや退職金も全て返済に回し、主人の協力もあり購入からわずか5年で完済することが出来ました。

ひょうたんから駒

今は主人と福岡に引っ越し、購入したマンションは家賃13万円で現地の不動産屋さんにお任せしております。現在、訳があり二人の収入は以前の半分以下になってしまい、貯金など到底出来ない状況ですが、家賃収入のおかげで、さほど今の状況を悲観せず済み、少しずつ貯金も増やすことが出来ています。

女、26歳で3000万の買い物。大変悩みました。購入後もしばらく「借金」に苦しみましたが、今となっては本当に買って良かったと思います。若いころよりこれからの方がお金がかかりますし、無駄遣いしがちな年に有効なお金の使い方ができ、それが今の自分の生活を支えています。

ただ一つ反省点をいえば、「買うなら新築ではなく中古」です。購入後に知った事なのですが、マンションは最初の数年が一番評価価格が下がるので、逆に言うと築浅物件を買えば、新築同様をずいぶん割安で購入できるのです。今のマンションは東京オリンピック前に売却し、別のマンションを投資用に購入しようと考えているので、次は築浅物件を探そうと思います。

実需から賃貸へ

今回ご紹介して例は、もともと投資目的ではなく、自分が住むためにマンションを購入したことからはじまった例です。しかし、結婚を機に実需から賃貸へと転換させたしたことで、実質的に不動産を運用することで家賃収入を得るという不動産投資となったのです。結婚までご自身で住むためにマンションを購入して、結婚後に賃貸へと転換することでライフスタイルにあった不動産投資となったのです。

賃貸物件を借りずに自己所有の不動産を購入することで、結婚など区切りとなる時期までの家賃で支払う分をローンに充当することで、家賃の無駄払いがなくなります。そして自分たちが退去した後は、賃貸物件として貸し出すことで家賃収入を得るここができるのです。

不動産投資と重く考えるずに、住居の有効活用のひとつとして、「実需から賃貸」型のマンション投資は、特に独身のサラリーマンやOLには適していると言えます。そしてこういった方に適した物件は中古のコンパクトマンションが最適となりますので、興味のある方は「コンパクトマンションと不動産投資」を参照ください。

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