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相続をきっかけに大家に

祖父の代から続くアパートを相続した主婦です。物件は横浜市内の駅から徒歩20分ほどの場所にあります。祖父の代で建てた建物のため、築年数はかなりのものだと思います。

私が不動産ビジネスをはじめたきっかけは相続です。相続した建物は、父が色々とメンテナンスをしてはいましたが、築年数が経っており、老朽化がかなり進んでいます。また風呂なしのアパートのため、住人は若い人ではなく昔から住んでいる年配の方が大半です。

立替も検討?

相続で引き継いだ物件のため、土地・建物にローンは設定されていません。場所的にも横浜市内のため、賃貸需要を考慮しても立替を検討する価値はあるのかもしれません。ただし大きな問題として、立ち退き交渉が必要な点があげられるのです。そのため早急には答えが出せないでいる状況でもあるのです。

家賃滞納と回収

大家になって大変なことは、大きく分けて2つあります。

まず家賃を滞りなく回収することの難しさです。毎月しっかり期日通りに納めてくれる人もいますが、滞納してしまう方も多々いるのです。昔からの入居者のため、角が立たないように家賃の催促をするのは、とても難しいく厳しい感じます。家賃について一般的な支払い方法は銀行引き落としが主流ですが、わたしが相続したアパートの家賃の回収方法は昔からの契約のため、入所者に毎月現金で手渡しで納めて頂く形式のままなのです。銀行引き落としに変更したいとは思っているのですが、なかなか変更できないのが現状です。

長年居住された住人に、今までのやり方を変更して新たな方法にシフトチェンジすることは実はそこまで困難ではないのです。特に家賃を口座振替に切り替える手続きであれば、手間はかかりますが時間をかければ手続きを完了することはできるはずです。問題はもともと滞納する方は、口座振替にしたところで口座にお金がなくては振替ができずに、結局家賃の回収ができないことになることです。

メンテナンスに一苦労

次にアパートのメンテナンスがあげられます。特に水回りのメンテナンス要望が多いのですが、「トイレの水が止まらない」「水道が緩い」など度々呼び出されることがあります。そしてその度に業者さんに頼んでメンテナンスをしなくてはいけません。

最近のマンションのように管理費を払ってもらっているわけではないので、大家のほうで実費を負担しなくてはならないため根本的な解決を模索しています。管理会社に委託すれば、自分が直接対応する悩みはなくなりますが、管理会社に支払う費用がかかるためどうするのがベストか現在検討中です。

家賃収入は家計をサポート

大変なことはありますが、やはり不動産収入が安定して入ってくるということはあらゆる面でとても助かっています。主婦でなかなか外で長く仕事はできませんが、家賃というかたちで不動産収入が入ってくるためサラリーマンの夫の収入だけでは足りない部分を補うことができます。

私が思う今後の不動産市況

今回、私が相続したように、土地は更地になっている場合よりも建物が建っているほうが相続税が圧縮されるため、相続税の軽減対策にも有効となります。更地の相続をする場合、こういった相続税対策のひとつとしてますます活用されていくと思います。

さらに預金を多く持っている人も、現金のままもっているより借り入れをして不動産を購入することで、マイナス資産を増やすことで相続税の圧縮になり有効なようです。そして東京オリンピックに向けて、不動産市場も高騰してきているため、アパートやマンションを建てて不動産経営をしていく人も増えていくのではないかと考えます。

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