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金融資産から不動産へのシフト

南海トラフ沖地震というのはたいていの方はご存じだと思います。政府発表によると近い将来大きな地震がこの地域に発生をするというのが公式見解らしいのです。

この見解、たいがいの日本人は「その可能性はあるな」と先の阪神淡路大震災や東日本大震災をみてきた人たちにとっては人ごとではないと思う方は大勢いると思います。しかし、実際、最先端の地震予知学や物理学ではこの説は真っ赤なウソです。政府としては被害を最小限に抑えるために常に地震が起こる可能性を訴えたほうが、経済効果または財政効果があるということになります。

不動産投資をはじめようという方、またはすでにはじめている方の中には、金融資産をお持ちの方いるかと思います。株や海外債券、預金、多種多様な金融資産があると思いますが、物理学的見地というよりも数学的な見地から、「金融資産をある程度不動産に移行させてもいいのではないか」ということをお話をさせていただければと思います。

断捨離の時代

世の中はこれだけの情報革命、IT革命が起こっているため、人々の生活というのは本当に変わりました。なんでも合理化、合理化という時代になり最終的には私のような古い人間は人間までが合理化されてしまうのではないか、という不安がつきまといます。つまり、人間は合理化が大好きな「動物」であり、合理的なことは大変重要なことになるのです。

その結果、断捨離という言葉が昨今大流行になります。要するにモノを持たない時代が時代を席巻している時代ということにもなります。その典型が元ライブドアの社長、堀江さんなどは合理化の塊のようでして家まで処分して現在はホテル住まいという生活を送っているようです。

ここは不動産のサイトでは?と思う方もいますので、「この流行というものはどういうものなのか?」ということを考えていきたいと思います。

不動産が逆に見直される時代?

私の意見としても、日本は少子高齢化により不動産に対する需要は今後も減っていくと考えています。これは数学的考察ではなく普通に考えてそうなるであろうな、と誰しも思うことになると思います。そのため「不動産も断捨離の時代になるのではないか」という説を唱える方もいらっしゃいます。

実際、政府の政策や税制度もこういう状態になっており、二度と土地投機バブルが起こらないように政策を決定しています。これでは「不動産投資は不利なのではないか?」と思う方が多数だと思います。

大衆は常に間違える」という格言をご存知でしょうか?

大衆は常に間違える

この格言は株式市場や古くは商品市場でよくつかわれる格言になります。つまり、日本で投資、特に株式をやっている人の90パーセント以上が上げ賛成になったときには、大概相場は大きく下落をします。

冒頭で申し上げましたように地震が起こらない根拠というのは南海トラフ沖地震というのは実はサイクル論で作り上げた予測法で、この方法というのは現代の地震予知学では否定をされています。

確か早ければ南海トラフ沖地震というのは早ければ1970年代にサイクル論からいえば起こらなければいけないのですが、1970年から40年経過をしてもまだ起こっていません。40年も外している論拠を未だに政府が採用しているだけの話になります。

長年、私は金融マーケットに携わっていますが大抵、政府と大衆は間違った選択ばかりをしています。例えば今年の冬の暖冬を予想をしていた人はあまりいないでしょう。ところが私は予想をしていたのです。そして今は「今年の夏は寒いよ」と平気で言っています。

大数の法則

みなさんは「大数の法則」というのはご存じでしょうか?大数の法則でみなさんが一番ご存じなものは、さいころを1000回振ってでる目の確率はランダムですけど、10万回振ればその出目の確率は均等になるというものです。

つまり、長年の経験値でいえば、寒い冬が続き過ぎたので今年は暖かいと統計的見地で申し上げただけなのです。地震も同じで小さい地震が起こりすぎなのです。これは最新の物理学的見地になりますが、小さい地震が多発すると巨大地震というのは起こらないというのは統計学的にも物理学的にも起こらないということは証明されています。

ここ数年、金融市場の通貨と株式市場は大きく動きすぎです。ところが日本の国内の不動産市場は大きく動くことはほとんどありません。政府の規制のおかげと思うかもしれませんが、人間の規制など価格はそれを無視するというのが古えからの教えになります。

つまり、今まで日本の不動産市況はあまりにも安定的に動きすぎたので激変する可能性は非常に高いのです。現在の状況では値下がりという方向ではなく、値上がりという方向性の確率は70パーセント以上になります。

そのため、全く魅力がないと思われる不動産市場に金融市場のお金を移動させてもいいかもと思うことが、最近よくあるのです。

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