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相続からはじめた不動産投資

不動産は、自分で購入する場合もありますが、相続などで親から引き継ぐといったケースも意外に多いのです。私もその内の一人で、親から引き継いだ不動産を利用して、不動産投資をした経験があります。親から引き継いだため、正直大きな苦労をせずに、不動産投資を始めてしまったという経緯です。このように棚から牡丹餅状態だったために、事前の勉強・調査などもしないままスタートしてしまいました。

こういった背景のため、本来不動産投資を行う場合の心構えさえない状態でした。不動産投資は十分に注意払わないと損害額が大きくことも多々考えられる状況にも関わらずです。

失敗体験

実際に不動産投資で失敗した経験として、「ああしていれば良かった」と非常に後悔する事例もあります。では「どういった失敗をしたのか?」「失敗して今後に活かせるのか?」について不動産投資に失敗した経験を元にお伝えしていきます。

まず私は、親から譲り受けた不動産を利用して、アパート経営をはじめました。そもそも譲り受けた不動産は、それを売却して売却益を確保するという選択肢もあったのです。しかし私はアパート経営を選択したのです。理由は単純で、継続的な収入が見込めると考えたからです。

実際、不動産投資については、最近ではラリーマンや主婦など一般の方々も多く参入されています。そしてそういった投資家の中に、不動産運用に成功している方も多くいると聞いていました。そしてできれば売却よりも親のもっていた不動産をそのまま活用したかったという背景もあります。

また税理士の先生にも相談したりしました。そして売却ではなく、不動産会社に依頼して、アパートを新築で建てることになったのです。

アパートの概要

アパートの部屋数は、1階に5部屋、2階に5部屋という構成です。若い人向けに、ワンルームタイプで、1ヶ月の家賃も6万円、という設定にしました。私のアパートの立地は、都心部ではありませんでしたのが、大体の周辺相場を不動産会社などに聞きながら、家賃の設定をおこないました。合計で10部屋ですので、単純計算をしても、1ヶ月の家賃収入は60万円になります。仕事をしながらでも、十分にやっていけるという安直な考えがあり、アパート経営を副業にしていた状態でのスタートでした。

入居者の確保に苦労

ではアパート経営を始めてどういった失敗をしたか?それは入居者の見込みを完全に読み違えていたことです。新築物件ですし、簡単に10部屋位は埋まる、という安易な目論見が私にはありました。しかし実際に全部屋が埋まるまでに2年は掛かったと思います。

アパート経営では、借り手が存在してこそ、確実な収入につながります。当然入居者がみつからなければ、そこからの収入が全く見込めません。むしろ経費分赤字になってしまうのです。後になって借り手のニーズをしっかり考えて、アパートを建築すべきだったと後悔したのです。

入居者のニーズとは、やはり立地などが大きく作用します。私のアパートは、駅から近くはなかったですし、近所に空き地などもあり、商業施設が少ないため、若い人用に建築したこと自体がそもそもの失敗で、完全に入居者のニーズを読み違えていたのです。

精神的なダメージ

当然 新築でかかった建築費用を払う必要があります。入居者からの家賃収入で賄えると算段していましたが、支払いに焦りを感じる月が続き、精神的なマイナスも大きくなりました。当然のことなのですが、建築前に借り手のニーズを探り、立地を十分に考慮するということ重要です。相続などで何の準備も無く、なんとなく不動産投資をはじめる方は特に注意が必要なのです。

チャンスは活かすには?

せっかくの相続というチャンスで不動産投資ができるのであれば、積極的に不動産投資セミナーを活用してしっかりとした運用知識を身につけることが重要です。そういった意味では不動産セミナーはテーマも広くあるため、私のような状況の方は「相続・節税」「初心者向け不動産投資」などのセミナーに参加することをお勧めします。

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