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不動産投資助言会社とは?

不動産投資助言会社というのがここ最近、跳梁跋扈している印象があります。それが電話であったり、ネットであったり、直接訪問でありありとあらゆる方法でアタックをしてきます。正直、私にとっては面倒な相手ですし断っても、断っても来るのでもう半ばあきらめています。

今回はその不動産投資助言会社から街の不動産屋さんに関してお話をさせていただきたいと思います。

不動産の国家資格

不動産に携わる人たち、つまり売買に関わる人間はたいてい宅建と言われる国家資格を保有していると思います。私はこの資格の詳細はあまり存じ上げないのですが、この資格は私が学生時代には一番、手軽な国家資格ということで人気の資格であったと思います。また、学生時代に宅建を取る学生も多くいました。

こういうことからもわかるように、学生でも取れるということは、不動産の実務などを何も知らなくても取れる資格なのです。よく国家資格というと公認会計士や弁護士のようにあがめたてる傾向は日本人にはありますが、宅建という資格はある程度勉強すれば、その業界のことを知らないでも取れる資格なのです。

つまり、不動産業界に入るというのにはかなり垣根が低いということになりますし、そのことは不動産のことを何も知らなくても国家資格を持っていればプロと呼ぶことができるのです。

私は前述しましたように、宅建のことは何も知りませんがおそらく宅建とはこういうことになると思います。先ず売買に関してかかる税金とその正しい手続きを理解していることなのであろうと思います。つまり、国家からすれば正しい登記をしなければ固定資産税等の税金が徴収できない、また売買に関しても消費税等の税金の取りこぼしを防ぐためにこの資格を創設したのであろうと考えています。

つまり国家が定めた知識については知っているけども、業界のことはわかっていなくても、不動産のプロと周囲に認識させる資格であるということを認識していただければと思います。

不動産屋さん、昔は?

私はもともと金融機関の出自なのですが、証券マンのことは株やと蔑称で呼ばれているのは知っていますし、悪評高い先物屋は豆やというのが常識です。株や、豆やというのは蔑称であってはっきり言えば差別用語に近いものがあります。

ところが不動産屋というのはもっとひどい蔑称があり、通称千三つ屋といいます。これは不動産屋さんのいうことの1000のうち、3つしか本当のことを言わないということから由来をしており、これは不動産屋さんに対して最大の侮辱の言葉になります。

投資助言会社?

不動産屋さんの世間の認識は昔も今もこの程度の認識になります。つまり、運悪くあなたが不動産投資助言会社のアドバイスをもらう立場になったときに、仮にあなたが不動産投資に興味を持っているのであれば、その助言者程度の知識はもっていて当たり前のことになります。正直言って、当たり前のことを知らない助言者がたくさんいる業界というのが私の感想です。

本当に優秀な助言者というのは、私は勧誘活動をしないと思いますし、勧誘を行うとしても基本その人はお客さんからお客さんを紹介してもらうという形を必ず取ると思います。なぜかといえば、その勧誘方法が一番楽で、コストも時間もかからないからです。本当に優秀な人のセールスというのは紹介しかやらないと思います。

ですが、不動産助言会社の言っていることは全部間違いというわけではなく、経験値に関しては彼らの言葉はある程度参考になると思います。なぜなら私たちよりも多くの売買契約をこなしているので、データにできない経験値を持ってこられた場合は私も参考にせざるを得ません。

また、この助言者を入れる最大のメリットというのは彼らが知っている、調べればわかるようなアドバイスを自分が知らなかった場合は自分を恥じるべきしかありません。つまり助言者が本当に素人だった場合、素人でも知っていることを自分が知らなかったということは、何も知らないのと同じだと自分に反省をしなければいけません。

つまり、投資助言会社よりも少ない知識で不動産投資を始めるのはあまり推奨できないというのが私の考えなのです。やはり、どんな投資でも事前の準備が最大の損失防御の第一歩になると思います。

※私が接してきた人をもとに、私個人が感じたこと・印象を書いてますので、当然業界の方全員が当てはまるわけではありません。

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