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中国の不動産事情についてその7

お金の事情に精通している方々はすでに、日本を脱出して東アジアに移住してしまっているという現状をお話しました。そして中国の不動産はわかりやすい半面、そのリスクが高すぎるということであまり推奨はできないともお話しました。

そこで東アジア各国は中華圏構想の中に入っていて、日本とは友好関係にありますので、シンガポールなどの東アジア各国への投資をミニ中国に投資するという感覚をもてば良い投資先ではないかとご紹介しました。

東アジアの政治体制

東アジア各国の政治体制をみると、基本的に中国の影響を受けていて、政治的にも成熟しているとは言えません。都合のいいところは共産主義、都合のいいところの資本主義と考えて正解だと思います。つまり、有利、不利で政治体制を決めている側面もあります。

たとえば、今は軍事政権のタイを見るとわかりやすいかもしれません。タイはほとんど軍事国家であると言え国家を統制する共産主義とみなしてもいい反面、国内では民主化の波が押し寄せてきて姿をみれと近い将来は必ず、民主化するであろうと確信している方は多いと思います。

またインドネシアは世界有数の資源国家になりますが、国民の生活は豊かだとは言えません。少し前の話になりますが、中国は新幹線の輸出を日本と競って日本に勝ちました。その条件が新幹線建設は政府の費用ではなく中国政府の出資によって建設をするというウルトラCの作戦で受注をしています。

インドネシアの豊富な資源を目的に、つまり中国は将来のインドネシアの原油輸出に期待をもっている証拠になりますが、このようなウルトラCに打って出たと考えられないでしょうか。

また最近、民主化が激しいベトナムはもともと社会主義なのですが、今後の動向を観察してみたいところです。

このように東アジアには魅力的な投資先が点在するのです。しかしシンガポールのようなリスクの少ない国の不動産価格はすでに日本以上になっていて、それならば勝手を知っている日本のほうがいいかもしれまえん。

東アジアの投資魅力というのは日本の数十分の一の額で投資ができてそのリターンも高いことにあります。ですからリスクが高くても高いリターンを求める方向けにはいい投資物件になると思います。

本音の一番の推奨理由

みなさんは東南アジア通貨危機を覚えていますでしょうか?東南アジア通貨危機は1990年代後半に起こった事件になりますが、その結果、韓国はデフォルトを起こしそのほかの国も同様な状況に陥ったのです。

では現状はどうでしょう。実は現在でも東南アジア通貨危機はいつ起こってもおかしくないくらい、東アジア各国の通貨が下落しているのです。もっと言えばすでに危機に入っているというレベルの下落なのです。

ここで戦後の銀座の話を書いたことを思いだしてください。戦後の焼け野原の銀座を私の祖先に買わないか?とお話をした話を。そうなのです、つまり今、東南アジア危機が勃発したら戦後の銀座と似たような状態の土地価格になる可能性は大きいですという話なのです。

個人的にはその機会を虎視眈々と事前準備をして狙うべきと思っています。中国に投資するのあれば、リスク、リターン、将来性を考慮しても、東アジアに投資をしたほうが断然をいいと考えています。

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