記事の詳細

入居者トラブル

前回は空室リスクについてのお話をしましたが、簡単におさらいをさせて頂くと、空室自体は避けようがないので、所有物件を数値化することによってどのくらいの頻度でそのリスクがあることを事前に予想をしておくことが一番の解決策になり、そうすることによっていざ空室が生まれてもその対応がスムーズになり、焦って不当な賃料の値下げ等をしなくなります。やはり、事前の準備が大事なことになります。

今回取り上げるテーマ「不動産投資をした場合のリスク」は、事前の準備を念入りにしても避けられないものとなります。このトラブルは事前に入居希望者を審査して合格をしても避けられないトラブルになります。そしてこのトラブルというのはどこのマンションでも起き得るものになります。

前章でも申し上げましたが、私の所有するマンションでは私のおめがねに敵う人間ではないと入居はできません。そのときの身だしなみや言葉遣いで信用できる人しか入居できません。しかしその目をかいくぐって入居をする人もいるのです。

入居者トラブルの実例

では私が経験した入居者トラブルをご紹介します。

その入居者を面談したときは一発で合格になりました。言葉使いも見だしなみもしっかりとして金銭の管理もしっかりしているようにみえました。ですのでOKを出したのですが、その後警察に生まれて初めて事情聴取を受けるために出頭する羽目になることとは夢にも思いませんでした。

その方は実は世間で商売を明らかに出来ない人たちで、私の所有するマンションで裏風俗を始めたようです。普段、私はそのマンションには多くても3カ月に一度くらいしか行きませんので、深夜にその営業が行われるともう手のうちようがありません。

従業員ももちろん帰宅をしていますので、それ以降の入居者の管理などを完璧になどは行えません。つまり日中、人の出入りが多ければ不審に思い注意をするものですが、深夜に行われると手の打ちようがないのです。

そこに警察の手入れがはいれば当然、家主である私も事情聴取ということになります。幸い、警察も10分程度で解放をしてくれましたが、あの屈辱感は今でも忘れられません。同じようなことが二度もあろうものなら、う大家など止めてしまおうかと思うほどショックな出来事でした。

住人の管理までは不可能

このように、居住している住人の管理など大家にはできません。また入居者には居住権がありますので、大家の監視をすり抜けることなど簡単にできます。人の出入りが多いと思っても居住権を楯に部屋を調査することもままなりません。自分の所有するマンションで違法行為をされるほど気分の悪いものもありません。

日本の賃貸物件に関しては、こういうよからぬことをする人があまりにも多いこともあり、不動産物件のメンテナンスをする大家さんが少ないのでしょうが、それを怠ると物件の価値が下がるので止めるわけにもいきません。

管理会社を活用

また深夜に水回りのトラブルが多いのも困りもので、こういう場合は不動産管理会社に任せる他ありません。所有物件とは遠方に住んでいる当方としては、深夜にそのような電話がかかっても致し方がありません。幸い当方の物件の前に建具屋がありますのでその人に対処をしてもらっていますが、その費用には当然、深夜料金が含まれています。

そういった費用や、事件に巻き込まれたときの心理的ダメージは相当きついものです。物件の管理所有者としてその審査等をいくら行っても、上記の場合はたぶん、親分で子分が運営をしていましたので住民登録をしている場合は排除命令はできますが、友達と言い張られると抵抗できませんし、何よりも居住している証拠というのはなかなか難しいものです。

こういったことに関わるのが面倒という方は、不動産管理会社に委託管理をすることをお勧めします。費用を節約したいという方も、やはり世の中にもいろいろな人がいますので、理解不能な人間と遭遇した場合は、本業にも影響をしますので個人的には管理会社への委託は必須になるのではないかと思います。

関連記事

ページ上部へ戻る