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日本の不動産投資のおかしい考え方「その2」

前回は日本人の一度オーナーになると所詮、人の住むところや商売するところなのだから清掃さえもしないオーナーがいっぱいいるというお話をしました。

メンテナンスをしないことで資産価値が減ることやその修繕費用が飛躍的に上昇することに対してそれが消耗品なのだから当たり前という考えかたがおかしいという話をしました。では、考え方を具体的に説明をしていきましょう。

不動産は上場会社と同じで常に進化をしなければならない

たとえば、上場会社の栄枯盛衰を図るには簡単な方法があります。その会社の経営方針をみれば簡単にわかります。つまり、その会社は何の目的でその会社を設立したのか、をきちんと読むことです。

昨今は株式投資ブームになりますが、効率主義者の経営者が跋扈しているのにあきれ果て物も言えない状態だと思います。その上、利益率とか、売上とかその割合に対しての資本効率が株の価格が重視をされます。

それを導入しているのはもちろん、アメリカになりますが、アメリカでの株式投資の前提というのは簡単で、売上だの、純利益だの、資本効率の前に、その会社の経営方針をしっかりとみるのが常識です。

しかし昨今の効率的経営者はお金さえ効率的に儲けていれば文句はないだろうと言って幅を利かせている状態です。それはたまたまあなたが成功しただけであって、あなたの実力ではないことを理解していない経営者が多すぎます。

ロシアンルーレットというゲームがありますが、拳銃をこめかみに当てて、引き金を引いて空砲であったらあなたの勝ち、それが実弾であったら負けというゲームです。

その実弾がたまたま良いように世の中に向けて発射された結果があなたのラッキーであって、誰でもゲームの勝者になる可能性はあるのです。しかしそのラッキーを自分の実力と勘違いしていることが滑稽でしかないのです。

他人のために貢献し感謝される

そう昨今、京セラの稲盛さんが生き方という本を書いてベストセラーになったと記憶をしていますが、あの本に書いてあることが私には真実であろうな、と思うのです。

世の中の成功者という方の、現代で活躍している人は、人の利益をかすめ取って成功しているからすぐに世の中に抹殺されていると思うのです。報道をみているとそういう人はたくさんいらっしゃいますよね。

つまり人間が一番幸せに感じることは、他人のために貢献したり、感謝をされたりしていることです。

つまりまともな会社の経営方針をみると、どれだけ世の中に貢献をするかを書いているはずなのです。酷い会社になるとその方針さえも書いていない、そんな会社の株は絶対に買ってはいけません。

短期でも株を買ってその会社に貢献をした自分を私なら後悔をします。なぜならその会社に投資をしたことによって他人の利益をかすめ取ることに貢献したからです。だから、私は一生懸命、他人のために奉仕する結果儲かっている会社に投資をするのです。

不動産投資にしろ、マイホームであれ理念がないもので成功をしてもそれはたまたまなのです。上記のロシアンルーレットと同じです。誰にでも可能性はあるのですから。その利益を社会に還元することを目的にしなければ、持続的なものは得られないと私は考えています。

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