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不動産競売申立の取下

裁判所が不動産競売を決定した場合に、その決定を回避し取り下げてもらうためには現状がどのような段階であるかにより対応は様々変わります。

それでは段階ごとにみていきましょう。

まず初期段階での不動産競売を取り下げてもらう場合についてみていきましょう。

まず債権者が裁判所に競売を行なうように申し立てを行なうと、裁判所より債務者側に申立通知が届きます。

この申立通知は初期段階で解決するための一つのリミットになり、解決できれば不動産を任意売却する事ができます。

債務の返済の見直し

解決方法として不動産を担保としている債権者に対してコンタクトを取り、滞納していた債務の返済を行なう事が一つのポイントで、融資関係を継続することで競売を免れる事ができます。

しかし滞納に伴う契約解除により一括での返済を請求されているのであれば、残された債務が大きく返済できない事もありますので、状況にもよりますが競売は避ける一方で任意売却を目指す事が最善の方法です。

競売開始決定通知

続いて初期段階では解決できずに次の段階へ進んでしまったときの不動産競売を取り下げてもらう方法をみていきましょう。

程なく裁判所は申立を決定する事になりますので債務者側にも競売開始決定通知が届くことになり、この決定通知も一つの大きなポイントです。

一般的にこのような通知が届くと後は淡々と手続きが進められて止められないように思われているのですが、実は通知が郵送されてからおよそ8ヶ月~10ヶ月間については競売を避ける事が可能です。

任意売却の手続き

ただこの段階になると手続きとしてはある程度進んでいますので話し合いだけで解決することは難しい状況です。

競売を回避するためにはご自身が抱えている債務を全額現金で支払う必要が生じます。

また債権者が交渉に応じてくれる場合には、話し合いで現金で一括で支払う事を踏まえて減額をお願いする事もできますので、相手方の返事次第では多少の負担を軽減する事もできます。

この現金について目処が付かない場合はこの段階でも任意売却を行えますので、競売より高額に売却する事もできます。

現況調査

続いては不動産競売を取り下げてもらう段階としてはいよいよ最後を迎えることになり、競売開始決定の後に裁判所から現況調査の通知が郵送されます。

ここから先は時間の猶予がありませんので一刻も早く動かなければなりません。

この現況調査は執行官が現場に訪れて物件について確認を行うもので、そこから売却実施の公告から入札などは時間が掛からず手続きが進められます。

まずは債権者に対して一刻も早く債務を支払う事を連絡し、競売を回避できるよう最後のお願いをしましょう。

競売の取消

実際に競売にかかってしまった場合、競売を回避する方法は債務者との話し合いにより、競売の取り下げを認めてもらうしかありません。

その話し合いも全額一括返済が条件になることが多いため、事実上返済は不可能となります。そこで任意売却を活用することになります。

債権者に一旦競売をストップしてもらい、まずは不動産を売却するのです。売却で得たお金を債務への支払いへと充当するのです。

売却額と債務のバランス

ここで問題になるのが、売却額が債務額を上回らない場合です。競売の場合がこのケースがほとんどなのですが、このときの不足額は債務者の借金として残ることになるのです。

債務残高にもよりますが、債務者との話し合いにより予め債務額を減額交渉して、任意売却で得たお金で債務処理を完了できることがベストな方法となります。

債務状況によりどこまで交渉できるかは一概には言えませんが、まずは任意売却を任せる不動産会社、または弁護士などに相談することをお勧めします。

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