記事の詳細

マンション売却価格推移

神奈川県のマンション売却価格の過去5年間の動向を考察してみましょう。

神奈川県のマンション売却価格の推移は、上がったり下がったりを繰り返しながらゆるやかに回復しているといえます。

特に平成23年3月の東日本大震災の時にマンションの成約件数と平米単価がガクッと落ち、平成24年の安倍政権誕生までは平米単価が下がり続けました。

しかしその後、少しずつ成約件数も平米単価も回復しつつあります。現在の平米単価は38.2万円です。平均の取引価格は2342万円となっています。

平成26年春の消費税8%増税に伴い成約件数は大きな下がり幅を記録しましたが、平米単価は変わらずに上昇を続けています。

売り手市場の様相を呈しています。 しかし、成約件数は思ったほどの大きな増加が見られていませんので、今後どのように価格が動いていくのか注意を払って見ていく必要があるでしょう。

人口の動向が影響

マンションの売却には人口の動向が大きく関係します。ですから各エリアの転入超過に注目したいと思います。

転入超過とは、市町村に転入してくる人数と転出していく人数を差し引いた時に、転入のほうが多くなることをいい、人口が他のエリアから流れてきていることを知るのに役立つデータとなっています。

人口が増えているということは、引越しに伴い不動産売買が活発に行われていることの証拠と見ることができます。

2014年に川崎市は全国でも第5位の転入超過が見られた市となりました。また、横浜市も全国第7位となりました。

結果として、マンション売却価格がこの2つの大きな都市を中心に上がり、他の神奈川県の市町村に影響したとも考えられます。

消費税の影響は?

しかし、今後はさらに消費税が10%に上がります。2016年の後半以降はマンション売却にとっては厳しい状況となるかもしれません。

2016年の神奈川県のマンションの売却価格の動向ですが、春先は毎年のように異動シーズンゆえのピークを迎え、その後は小さな上下動を繰り返しながらほぼ横ばいに推移すると考えられます。来年夏以降が消費税の駆け込み需要でマンションの買いがかなり伸びるかもしれません。

そのため来年に売却を考えておられる場合は、春先から夏場にかけてマンション売却をしていくという流れがよいかもしれません。

少しでも高く売却することを考えているのであれば、年越しを待たずに今から動き出すほうが良いでしょう。来年に入り3月が近づいてくると不動産会社も忙しくなります。

それで、今年から幾つかの不動産会社に査定や売却プランを立ててもらい、信頼できる不動産会社を探していくのが良いでしょう。

神奈川県のマンションの売却価格は、東京都の上昇に合わせて共に上昇していますので、今のペースで景気が少しずつ回復していくなら、マンション売却価格も回復していくでしょう。横浜市などを中心とする人気エリアは特に注目が集まるでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る