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千葉県の土地売却価格の過去5年間の動向を見てみましょう。

過去5年間の千葉県の土地売買平均取り引き単価を見てみると、2010年は一平方メートルあたり7万4千円を上回る価格をつけていましたが、2013年には東日本大震災の影響を受け続け、7万円を下回るまでに下落しました。

土地売却価格の動向

千葉県

しかし2014年には6万8千円を上回り、今年は6万9千円程度にまで回復してきています。

千葉県の平均土地価格は一坪当たり37.8万円で、全国8位と比較的高いポジションを保っています。

その中でも浦安市が一坪当たり100万円と最も高いエリアとなっています。

千葉県の中で平均土地価格が高いのは、一番高い順から、浦安市、市川市、千葉市、中央区、船橋市、松戸市となっています。

今後の動向

価格上昇

バブル崩壊後に下落した土地の価格は一旦上昇しましたが、リーマンショックの影響を受け急落しました。

これは全国的な流れと同じです。ここ数年は土地価格が下がっていましたが、現在は人口が増加しており、2020年の東京オリンピック開催決定の影響もあり、今後の土地価格の上昇が予想されています。

先に上げた土地価格が高い地域だけではなく、木更津市、君津市、袖ケ浦市などでも土地の供給不足感が見られています。

これは東京湾アクアラインによる経済効果や木更津市金田地区の三井アウトレットパーク木更津による良い影響が見られている結果でしょう。

また、柏市に目を向けますと、このエリアはつくばエクスプレスの開業に伴い一気に価格が上昇した地区でした。

特に柏の葉地区の土地価格が上昇しましたが、依然として需要はあるものの、高値感が購入者の間に見られるようになり、成約件数と成約価格が下がってきています。

千葉県の工業用地に目を向けると、千葉県は交通網が発達していることから物流拠点としての土地需要が大きいため、湾岸エリアや内陸の高速道路のインターチェンジ付近などの土地が積極的に取得されています。

市川市や船橋市、JR京葉線の駅から徒歩圏内のエリアでは未だに土地の売買が業者により活発に行われています。

千葉県の土地の取引件数はここ数年、年間2000件から6000件ほど上昇してきています。

2013年には6万4千件を超え、今年も順調に取引件数を伸ばしています。先にも述べた人気のある地域では今後も発展していく可能性が高いと言いえるでしょう。

今の状況でも土地の売却において買い手を見つけるのは難しくはありませんが、もう少し待っていても高い値段で売れる可能性があるかもしれません。

千葉県の人口推移」「千葉県の不動産価格の動向」「千葉県のマンション売却価格の動向」もあわせて参照下さい。

2010年以降の東京都の土地売却価格の動向からどんな点を読み取れるでしょうか。

首都圏の公示地価の推移を見ていきますと、2013年には坪単価が158万円まで落ちましたが、それ以降は2014年に166.9万円、2015年には171.4万円と順調に上がってきています。

土地売却価格の動向

土地価格

長らく2008年のリーマン・ショックや2011年の東日本大震災の影響で下がり続けていた土地価格ですがやっと回復に力が見られてきました。

もともと東京の都心部の土地はかなりの資産価値を持っており、地価が下がっている時には、後々に再び価格が上がっていくことを見越して買いが先行する傾向があります。

そして価格が再び上昇すれば、これ以上高くならないうちに買わなければという気持ちからより需要が発生していきます。

東京の土地は汎用性がいつでも高いので、どちらに転んでもある程度は売れていくのです。

アベノミクスの影響

東京地価

そのような中、2014年にアベノミクスによって景気が回復していくことへの楽観的な予想が後押しし価格はさらに上昇傾向になっています。

今年も地価の上がり幅が大きいことから、他の関東圏の神奈川、埼玉、千葉とは異質な存在であることが浮き彫りになりました。

また公示地価だけではなくて、実勢価格も東京23区では上昇しています。

この実勢価格が公示地価を上回っており、上昇していくタイミングも公示地価よりも先であるという非常に積極的な市場の様子が垣間見えます。

この理由は、23区の土地が利便性と利用価値の高さなどから、景気の動向に関係なく需要がかなり旺盛であることの現れです。

地価の伸び率

地価動向

東京の中でとりわけ地価の伸び率が高いのはどこでしょうか?

例えば2015年の10月地点での高度利用地地価動向報告データを見ると、住宅地では千代田区、商業地では銀座中央や虎ノ門、また表参道が、前回の記録よりも3から6%の伸び率を示しています。

東京の主要都市と高度利用地区として選ばれている100地区の中で前回のデータから上昇したのが87地区で横ばいが13地区となっており、下落した地区は0となっています。

これらの統計を見ても今の東京の都心部が地価の上昇を牽引していることがわかります。

この上昇の背景には中国を始め、シンガポールや台湾のアジア系の投資家がこぞって東京の土地を買っている状況があります。

さらに晴海と銀座を結ぶ環状2号線や品川と田町間でのJR山手線の新しい駅が開業したことも好材料です。

新しい駅の周りではさらなる大規模な再開発が計画されていますし、日本橋や銀座では古くなった商業施設のリニューアルなどの再開発が実際に行われています。これからも地価は上がり続けそうです。

今後はさらに消費税が10%に増税されます。

土地の取引自体に消費税はかかりませんが、不動産に付随する取引には消費税がかかります。

増税前の駆け込み需要で少しくらいの高値でも増税前に買ってしまおうとする購買者が増えてきます。

もし土地を少しでも高く売却したいと考えておられるなら、この増税時期を一つの基準と考えることができるかもしれません。

また「東京都の人口推移」「東京都の不動産価格の動向」「東京都のマンション売却価格の動向」もあわせて参照下さい。

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