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仲介手数料とは

不動産売買の時にかかってくる仲介手数料とは何でしょうか。

それは不動産会社を通して不動産を売ったり買ったりするときに支払う成功報酬のお金のことです

。媒介手数料と呼ぶこともあります。

これはあくまでも成功報酬として支払うものですから、売買を依頼した時に、何らかの理由で取引が成立しなければ支払う必要はありません

さらに、不動産の取引がうまく成立しなければ、媒介が成立したと言えませんから、契約を無効にしたり取り消しにしたりしても、不動産会社は報酬を請求することができません。

この成功報酬主義は、宅地建物取引業法という法律で決められています。

また宅地建物取引業の免許を持っている人以外が、仲介手数料を請求することは違法となっています。

では、この仲介手数料に関係するトラブルを防ぐために覚えておきたい3つのポイントを見ておきましょう。

仲介手数料の目安

1つ目のポイントは、法律によって仲介手数料には上限が決められているということです。

宅地建物取引業法によって、上限額が定められていますので、それ以上を請求することは違法となります。

この点で注意したいのは、法律で決まっているのはあくまで上限額なので、不動産会社が当然の権利として上限額を請求できるということではありません。

では仲介手数料はいくらなのでしょうか。ちょっと特殊な計算方法をします。

売買する不動産の価格を下記の3つの金額に分けて、それぞれの区分の中で報酬として請求できる金額の割合が決まっています。

具体的には、売買代金の200万円以下の金額の場合は5.4%以内の額、200万円以上400万円以下は4.32%の額、400万円を超える金額は3.24%の額です。

この3つに分けた売買代金に、上記の割合をそれぞれかけます。

そして、出てきた各区分の金額を合計したものが仲介手数料となるのです。ちなみ消費税8%を含んだ金額になります。

仲介手数料を支払うタイミング

覚えておきたい2つ目のポイントは、仲介手数料の支払の時期です。

売買契約が成立すると、不動産会社が手数料を請求できるようになるのですが、契約をした時点で引き渡しは完了していません。

そのため通常は、契約をした時に手数料の50%を払って、引き渡しが完了した時に残りの50%を支払います。

そして、仲介手数料以外の費用の扱い方が気をつけるべき3つ目のポイントです。不動産会社が通常行っていく仲介業務の途中で発生する費用は、依頼者に請求することができません。

例えば、広告費用や購入希望者を現地に案内する費用などは、事前に仲介手数料の中に含まれているのです。

ですからこちらから頼んだ特別な広告以外の広告費用などを当然に請求してくる不動産会社には気をつけましょう。

仲介手数料は決して安くはありませんが、大切なのは仲介手数料が安いかどうかではなく、適正な価格できちんと仕事をしてくれるかどうかです。

値段だけではなく、営業担当者が信頼できるかどうかにも重きをおいて不動産会社を選んでいきましょう。

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